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『カタカナ』を使って『ブナ』、『ひらがな』を使って『ぶな』、どちらでも同じです。(日本語はめんどうです。)
『漢字』のブナは、私たち日本人でも見ることの少ない、特殊(とくしゅ)な漢字なので省きます。

ブナ(Japanese Beech 学名:Fagus crenata)は、山にある木です。
特に東北にはブナが多く、ブナの森が沢山(たくさん)あります。                          
ブナの森は、東北地区の中央を南北方向に通る、奥羽山脈(おううさんみゃく)の西側に多くあります。
ブナは、雪の多い東北の山を好むようです。

ブナは、高さが30メートルにもなります。
春の若葉、そして秋の紅葉は、大変に美しいものです。
4月~6月に沢山(たくさん)の小さい花を咲かせます。
1本の木に、雄花と雌花(おばなとめばな=Male flower and female flower)が咲きます。
ブナは、冬に葉を落とす、落葉樹(らくようじゅ)です。
ブナの幹(みき=Bole)は白っぽい色で、1本ずつ独特の模様があり、それはとても綺麗(きれい)です。
日本のブナの寿命(じゅみょう=Longevity)は、300年位です。
日本にはブナの好きな人々が多くいて、”ブナのクラブ”も各地にあります。

ブナの森には、色々な鳥類をはじめ、様々な野生動物が数多く生息しています。
動物たちは、とても栄養価の高いブナの種子(Seed)を、喜んで食べます。
ブナの森は、極めて生物多様性(Biodiversity)に富む、自然の”ゆりかご(Cradle)”です。

青森県と秋田県に跨る(またがる)白神山地(しらかみさんち)には、
世界最大級の規模で、原生的な(Primeval)ブナの森が広がっています。
白神山地は、日本で初めて、ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されました。

福島県の博士山(はかせやま)、宮城県の船形山(ふながたやま)、岩手県の女神山(めがみやま)、
秋田県の太平山(たいへいざん)、青森県の蔦沼(つたぬま)なども、ブナの森を楽しむのに良いでしょう。

東北の美しいブナの森を見に来て下さい。森の空気が美味しい(おいしい)ですよ。

【注意】
◎ブナの森では、冬は雪が多いので、山によって違いますが、4月~11月頃が良いでしょう。
◇世界遺産登録地域の入山は、制限されています。

《ブナの森へようこそ ブナ林観察ガイド》
東北森林管理局(とうほくしんりんかんりきょく)Website
⇒http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/syo/huzisato/buna_gaido.html

《森林への招待状(Invitation)》
東北森林管理局(とうほくしんりんかんりきょく)Website
⇒http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/koho/tohoku/index.html
☆ It can know all, forests in Tohoku ☆


《World Natural Heritage in Japan》
Ministry of the Environment Website (Japanese/English/French)
⇒http://www.env.go.jp/nature/isan/worldheritage/index.html

《Shirakami-Sanchi》
UNESCO World Heritage Centre Website
⇒http://whc.unesco.org/en/list/663/